2013/10/15Tue
先週末の金曜日は仙台に出張して「木鶏会」を実施してきました。
弊社では毎月1回「木鶏会」を開催しています。木鶏会とは月刊誌『致知』を全社員が読み、感想を発表し合う場です。毎回新しい気づきが得られるとともに自己成長を後押ししてくれる機会となっています。日々、目の前の仕事に没頭していると原点に立ち返る時間をつくることを怠ってしまいがちです。そのためこの木鶏会を通じて意図的にそうした時間を設け、原理原則に基づいて物事をとらえることにより、新しい気づきを得ることができるのです。
今回の気づきは私たち転職エージェントは「転職希望者が本当に求めていることをしなければならない」ということです。当たり前ですよね。しかし転職希望者が求めていることを正しく理解することは、実はそう簡単なことではないと思っています。例えば、弊社の無料転職支援サービスにエントリー後、最初の面談におけるゴール(転職希望者が求めていること)は何か?
・求人の紹介を受けること
・自分の経歴を客観的に見て転職活動の方針を定めること
・転職すべきか否かを判断すること
・栃木県の転職市場について情報収集をすること
などが考えられますが、もちろんこれに限られません。一人ひとり転職を検討するに至る状況や価値観、その時の感情など千差万別であるからです。そうした中でも、できる限りのその人のことを受け止めて、有意義な場にしていきたいと思っています。面談が終わったとき、転職希望者が「来てよかった」と思ってくれて、はじめて面談は成功と言えるでしょう。
今回は面談を例に挙げましたが、それ以外のあらゆる場面でも同様のことが言えます。私たちコンサルタントの価値は、自分で量れるものではなく、転職希望者がどう思うかで決まります。何事も自分一人ではなく、他人があっての自分であるという気持ちであり続けたいと思っています。
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