2014/02/10Mon
本日、栃木県内のとある企業に訪問してきました。
お話させていただいた方が語気を強めて言っていた事は、「経営理念に共感し経営理念の実現に向けて一緒に働ける人を採用したい」という事でした。この企業では大学新卒で採用しても1年も経たずに退職してしまう方が全体の2割ほどいるようです。退職する方に共通しているのが経営理念に共感できずに、働く意味が見いだせていないという事でした。
同じ組織で働く人々が仕事への想いを同じくし経営理念の実現へ向けてベクトルを合わせることは非常に重要なことだと再認識させられました。これができれば、どんな困難も全員で乗り越え、喜びを分かち合えるのではないでしょうか。その結果、「従業員」「顧客」「社会」に対して有益となり永続すべき企業になっていけるのだと思います。
毎日の仕事の中で経営理念を意識し、ひとつひとつの業務に意味を与え続けることは容易なことではないかもしれませんが、私自身も本日の出来事をきっかけにこれまでの仕事を反省しなければならないと感じました。
リージョンズ株式会社 北関東カンパニー 高岡宏治