先日、宇都宮市大谷町にある平和観音を見てきました。
大谷寺の南側に高くそびえる平和観音は、身丈26.93メートル(88尺8寸8分)の高さで、
第二次世界大戦による戦没者の霊を弔い、世界平和を祈念するために
大谷観音の御前立として彫刻されました。
東京芸術大学教授の飛田次郎氏が大谷石の採石場であった壁面を利用し、
6年の歳月を費やして、岩肌に観音像を刻んだそうです。
この観音さまは優しい顔をしていて、戦争のない平和な世界を
微笑ましく眺めているようでした。
宇都宮市中心部からも比較的近い距離にありますので
ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。