2020.09.11
【情報共有】栃木県の有効求人倍率(2020年7月)
【現在の栃木県内の雇用情勢概況】
1日に栃木労働局より発表された、
2020年7月の栃木県内の有効求人倍率(季節調整値)は
前月より0.03ポイント下回り0.97倍となっています。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、
雇用情勢は、弱い動きが続いています。
topics
◆ 有効求人倍率:0.97倍
前月より0.03ポイント減となり1倍を割る
(全国1.08倍、第36位)
令和2年2月より7ケ月連続減少。
◆ 有効求人数 :前月より2.5%増加
◆ 有効求職者数: 2ヵ月連続増加(前月5.9%増)
出典:栃木労働局「労働市場のようす(令和2年7月の求人・求職の取扱状況)」
▼有効求人倍率とは???
有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数