「地元に帰りたいけど、仕事があるか不安」
――これは、16年間の人材紹介の仕事を通じて、何度も耳にしてきた言葉です。

東日本大震災やコロナ禍を経て、「地元で働きたい」「地元を元気にしたい」という想いを抱く方が、確実に増えてきました。一方で、多くの方が「地元に自分のやりたい仕事があるのか」と不安を感じていらっしゃいます。

たとえば、首都圏で実績を積み管理職を務めている方は、「地方にも管理職ポジション、あるいは将来的に管理職を目指せる仕事があるのか」。
IT業界やコンサル業界でキャリアを築いてきた方は、「異業界でもこれまでの経験を評価してもらえるのか」。
こうした声を、これまで数多くいただいてきました。

私自身、前職までは都市圏を中心に転職支援をしておりましたが、U・Iターンを希望される方のご相談を受ける機会もありました。しかし当時は地方の情報が乏しく、せっかくご相談いただいても、十分にお応えできないことが多々ありました。そのたびに、力になれない悔しさと申し訳なさで胸がいっぱいになったのを覚えています。

そんなときに出会ったのが、地方に特化した転職支援を行う「リージョナルスタイル」、そして栃木に特化した「リージョナルキャリア栃木（運営：リージョンズ株式会社）」でした。

現在、地方企業もU・Iターン人材の採用に強い関心を寄せています。首都圏で経験を積んだ優秀な方々と、地元の成長企業が出会えれば、それは確実に地方創生につながる――私はそう信じています。

「暮らしたいところで、思いきり働く」。これはリージョナルスタイルのビジョンであり、私が皆さんにぜひ叶えてほしい想いでもあります。

ともに、栃木県を、もっと元気で活気のある地域にしていきましょう！