2022.07.05
新米サウナーが行く!栃木サウナ旅行記 ―極楽湯宇都宮店編―
こんにちは。リージョナルキャリア栃木スタッフです。
今回から不定期にはなりますが、栃木県内のサウナを巡る『新米サウナ―が行く!栃木サウナ旅行記』を書いていこうと思います!
初回はサウナにハマった経緯と、その体験をした温浴施設のご紹介をしたいと思います。
サウナにハマったきっかけ
「にわかファンかよ」と言われそうですが、実はサウナにハマったのは2022年5月と、非常に日が浅いです。
初めてサウナを体験したのは同年4月。大学時代から親しい筋トレ仲間とジムに行った後、「サウナ行かない?」と誘われ、初めて本格的なサウナを体験しました。当初は『まあ、気持ちいいなー』位の感覚でした。
それからサウナの事は頭の片隅にポイ、と置かれていたのですが、ふと時間ができた時に『もう一回サウナ入ってみるか』と思い訪れたのが、今回ご紹介する「極楽湯」でした。初めてサウナに入った時にわかった事なのですが、自分はあまみと呼ばれる赤い斑点が出やすいタイプで、それをまた見てみたいという好奇心の方が強く、気持ちいいから、という理由ではなかったように思います。
この日のサウナ室の設定温度は100度、"ととのう"ためのコンディションも良かったのでしょう。サウナ室に入って数分で汗も吹き出し、命からがら(本当にこんな感覚)、何とか12分耐えしのげば頭から指の先まで全身で脈を感じる程キマっていました。
その状態から水風呂、外気浴へと移ると......
どうでしょう。背中から首元にかけてまるで自分自身が巨大な心臓になったと錯覚するほど大きく感じる胸の鼓動、視界に入るもの全てが溶け落ちていくように歪んで見える世界。倒れそうとか気持ち悪いとか、そのような感覚は一切ありません。その逆で、非常に気持ちいい。
俗に言う「サウナトリップ(サウナトランス)」というものを経験したのです。
※画像出典:タナカカツキ『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道/session0「サウナトランス」』
「ととのった」で検索すると出てくる『マンガ サ道』のととのいシーン、まさにこの感じそっくりです。「サウナ万歳!めちゃくちゃ気持ちいいじゃん!」そこからサウナ沼にハマっていきました。ちなみに求めていたあまみ(赤い斑点)もばっちり出ていました!
※本日サウナ旅行記として伝えたかったエピソードはここに凝縮されています。そのためここからは施設紹介をメインで行っていきます!
極楽湯宇都宮店のご紹介
前述の通り、初めてサウナトリップを体験したのが本日紹介する「極楽湯 宇都宮店」です。
個人的に通いやすい立地で、よく訪問しています。JR宇都宮駅の北東のエリア、旧宇都宮東警察署から1kmほど北上していくと右手側に見えてきます。
こちらは東京に本社がある株式会社極楽湯(極楽湯ホールディングス)が経営しており、直営、FC、グループ店など多数展開をしています。極楽湯のホームページ情報ではなんと、店舗数日本一のようです!ちなみに宇都宮店は直営店且つ天然温泉となっております。
※筆者撮影(2022年5月店舗南側より)
大通りに面していて入りやすく、駐車場も非常に広く作られています(200台停まるようです)。休日ともなると写真に写っている店舗入口付近は一杯になりますので、駐車に苦労するかもしれません。
入口にはこんな看板もあります。なんだかほっこりする看板ですよね。
※筆者撮影(2022年6月店舗入口)
施設内のご紹介
先にご紹介しますが、入店後に必要な料金は下記の通りとなります。
「極楽湯 宇都宮店」料金表
・シューズロッカー:100円(返却式)
・入浴料(券売機):平日530円 休日550円(10枚綴り入浴券5,000円)
・脱衣ロッカー:100円(返却式)
※店舗入口、脱衣所にそれぞれ両替機あり
※フェイスタオル200円、レンタルバスタオル200円など入浴用品も券売機で購入可
入店するとシューズロッカーが目の前にあり、その隣の理容室の前には券売機が2台。入浴券を購入しお食事処を横目に進むと受付にたどり着きます。動線はわかりやすいので迷う事はないと思います。
受付で入浴券を渡し男女別の暖簾をくぐると脱衣所に到着します。脱衣所は広く、ロッカーも大量にあります。埋まる心配は全くないです。正方形サイズのものから縦長長方形サイズの衣服がかけられるロッカーもあります。
お風呂場も非常に広く開放的。扉を開けて左手側がシャワースペース、右手側には高濃度炭酸泉、水風呂、ジェットバスなどバラエティ豊富、もちろん露天風呂もあります。
さてお待ちかね、肝心のサウナですが、脱衣所からお風呂場への扉を開けて真っすぐ突き当りに進むと見えてきます。
基本的に『本日の設定温度「90℃」「100℃」』などラミネートされたポップが吊るしてあるので分かりやすいと思います。サウナは二重扉になっていて、一枚目を開いてすぐ、カゴの中にサウナシートがあるのでそれを持ち(無い場合はそのまま入ってOK)、2枚目の扉を開くとドーン!と広いサウナ空間が広がっています。ホームページから拝借しますがこんな感じです。
※引用:極楽湯宇都宮店『お風呂のご紹介』より(最終閲覧日:2022年6月29日)
遠赤外線サウナとなっており、最大20人くらいは入りそうな広々としたサウナ室です。写真では木材がむき出しですが、布製のシートが敷いてあります。
「極楽湯 宇都宮店」の良いポイントは、サウナ室が二重扉である事、サウナ室の入口の向きと室内で座る向きが同一方向である事だと感じています。
通常、入口と座る向きが対面するように設計されているサウナ室が多く、入るときに皆さんからの視線を感じながら入室しなければならないと思うのですが、極楽湯では入る方向と座る方向が同じため、その心配はありません。入室してくる方々も視界に入らないので、自分の世界に集中できる気もします。
サウナを出てすぐのところに、6人ほど入れそうな水風呂があります。外気浴は浴槽のフチに座れそうな部分が数か所、外の露天風呂コーナーにととのい椅子やベンチがあります。
ととのい椅子は埋まっている事もしばしば。折角のサウナ、自分は外で、ととのい椅子に座り外気浴をしたい派です。そのためサウナ前に露天風呂に入り、ととのい椅子の利用人数とサウナ室から出てくる人数を把握し、ととのい椅子が空きそうなタイミングを計算してサウナ室に入るようにしています。
...と言いつつも、土日は非常に混雑しますので上手くいかない事もありますが。
まとめ
既出情報も含めますが、極楽湯宇都宮店のサウナ情報をまとめると下記のようになります。
■サウナの種類:遠赤外線サウナ
■設定温度:90℃ or 100℃ ※人の出入りがあるため、実際は86℃、96℃前後です。
■収容人数:最大20名程度
■水風呂温度:16℃から18℃
■ととのい椅子:外に座るタイプが4つ、2人掛けベンチ2つ、寝るタイプが2つ
この記事を書くまでに極楽湯を合わせ栃木県内5つのサウナに入りましたが、チェーン店だと侮るなかれ!極楽湯のサウナも非常に良いと感じています。ととのうための環境が整備されているように思います。『サウナーが怖くて入りにくい...』そう思っているサウナ未経験者の方でも、気軽に入れる雰囲気もあります。
もちろん、サウナ以外にも温泉や露天風呂も魅力的です。2022年5-6月中はアニメ『鬼滅の刃』コラボ、7月からはアニメ『SPY×FAMILY』コラボでグッズや期間限定メニューの販売、「コラボ湯」なんてものも登場しています。お子さま連れでも楽しめると思いますので是非一度、足を運んでみてください!
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