2022.09.15
宇都宮プチ観光レポート│若山農場・宇都宮動物園編
こんにちは。リージョナルキャリア栃木のコンサルタント、鎌田です。今回は、先日会社の同僚と訪れた宇都宮の観光スポット「若竹の杜 若山農場」と「宇都宮動物園」をご紹介します。
同僚と一緒に行ったため公共交通機関ではなく車を利用しましたが、どちらもバスでアクセスすることが可能です。
若竹の杜「若山農場」
※以下、特記のない写真はすべて筆者撮影
「るろうに剣心」や「キングダム」のロケで使用されたことがあるこの場所。
パンフレットやホームページの写真を見て、私は「夏の暑さを忘れさせる静寂の竹林」「まるで京都の嵯峨野?」というイメージがありましたので、ぜひ一度訪れてみたいと思っていました。
アクセスは宇都宮駅西口よりバスで所要時間30分程度です。今回私たちは車で訪れました。
「野沢寺前」で下車、バス停からは徒歩で10分ほど。便数は1時間に3本程度あります。
若山農場は24ヘクタール(東京ドーム5つ分)の広さを持つ観光農園で、竹林を散策できるだけでなく、竹細工体験教室や、季節によってはタケノコ狩り・園内に生育する栗拾いやブルーベリー摘みを楽しむこともできるそうです。
受付で入場料(一人500円)とハンモックをレンタル(1時間500円)して、さっそく中に入ってみました。
この日は気温が30度近くまであり蒸し暑かったのですが、竹林の中はほんのり薄暗く、ほっとする涼しさでした。
笹鳴りの音を聞きながら竹林を散策するだけで十分に楽しめます。
受付でレンタルしたハンモックは、「園内の好きな場所に自分でハンモックを張ってのんびりできる」というコンセプト。筋肉自慢の同僚も一緒なので、せっかくだからと借りてみました。
ちょうどよい距離間の2本の竹を選び、ハンモック両端のベルトをそれぞれの竹に巻き付けると完成です。竹の節がストッパーの役目をして思ったより簡単にできました。
しかしながら、どのくらいの高さに設置するかが悩みどころです。あまり高くしてしまうと、そもそもハンモックに乗っかるのが大変です。
腰掛けられるくらいの高さに設置してみましたが、いざ横になると地面についてしまいました。
うまく設置できると、このようになります。
※画像引用:若竹の杜HP「竹林でハンモック」(最終閲覧日2022年9月12日)
ハンモックから見上げた空はこんな感じです。
園内には竹で作ったブランコや、夜のライトアップであかりが灯される「竹あかりトンネル」もあります。のんびり散策すれば1時間弱程度で周れる大きさです。
▼竹でつくられたブランコ
▼竹あかりトンネル
宇都宮動物園
若竹の杜からほど近くに動物園があるということで、足を運んでみました。
宇都宮駅西口よりバスで所要時間30分程度のところにあります。
「下金井町」で下車、バス停からは徒歩で5分ほど。若竹の杜から宇都宮動物園は3km程度の距離にあります。
宇都宮動物園は民間会社が運営している動物園で、さほど大きくはないのですが、動物園と遊園地とおもちゃ箱が一つになったような、味のある動物園です。
駐車場ではこんなロボットがお出迎えしてくれました。写真ではわかりませんが目がチカチカか光っています。
入園料(一人1,400円)と動物にあげる餌(100円)を購入し中に入ります。
宇都宮動物園は「自然とどうぶつとこどもたち」のふれあいがテーマの動物園で、直接さわったり餌をあげたりすることができる動物園です。
約90種400動物が展示されており、歩いて1時間程度で周ることができました。
ゾウやキリン、ライオンといった動物園で定番の動物には一通り出会うことができました。
さらにはヒツジやロバやウサギなど小さな子供たちが触れ合うことのできる動物たちのエリアもあります。園内では、乳幼児連れの家族を多く見かけました。
この動物園、特筆すべきは動物との距離の近さです。
受付で動物の餌(野菜やパンを刻んだもの)を購入しましたが、「餌をあげてOK」の案内のある動物には、こんなに近くで餌をあげることができます。
▼キュウリ、食べてます!
キリンの長い舌に手を巻かれてしまわないかドキドキしてしまいます。
ゾウとの距離はこんな感じで、
餌に気が付くと近寄ってきてくれました。
もう一つ特筆したい点は、宇都宮の企業やお店の広告があちらこちらに見られる点です。
檻の中で動物が動いている様子がないと、おもわず看板に目が行ってしまいます。
宇都宮動物園は民間企業によって運営されているということもあり、経営にもいろいろなアイディアを発揮しているようです。
キリンの赤ちゃんの命名権を販売したり、ゾウ舎プールの改修工事の資金をクラウドファンディングで募ったり。
看板広告も収益源の一つとなっているそうです。広告と言っても一つひとつが手作りで味があり、動物たちと妙にマッチしていました。
デジタルやバーチャルの対極をつらぬいているところが、この動物園の魅力ですね。今後も活動を見守り、応援したくなる動物園でした。
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