2023.05.02
一万人プールだけじゃない!井頭公園の隠れディープスポット~花ちょう遊館~
こんにちは。リージョナルキャリア栃木スタッフです。
真岡市にある『井頭公園』と聞くと、栃木ご出身の方は一万人プールを思いうかべるのではないでしょうか。
つい先日、井頭公園を散歩する機会がありました。公園内に「これは面白い!」と思った施設がありましたので、ご紹介します。
井頭公園とは
井頭公園は栃木にお住まいの方であれば誰もが知っている場所だと思います。有名なのは前述の一万人プール。海なし県である栃木県民が海、ではなくプールで夏を楽しむスポットとして、1回は遊びに行ったことがあるのではないでしょうか。
『栃木県民なら、きっと誰もが訪れたことがある栃木の夏の定番「マンプー」。開園当時の水面積は、なんと10,500平方メートル。1人1平方メートルとして、1万人もの人が泳げることから「一万人プール」と名づけられました。』
※引用:一万人プール 公式サイト(最終閲覧日:2023年5月2日)
これが名前の由来だったのですね。ご存知でしたか?
さて、一万人プールばかり注目されがちな井頭公園ですが、その他にも温泉、アスレチック、釣り池、球技場、植物園など様々なお楽しみスポットがあます。
この日は元々、井頭温泉目当てに訪問。
時間帯は午後2時と早かったこともあり、園内を歩いて1周することにしました。
井頭温泉からスタートして、フィールドアスレチック、サイクリングセンター、バラ園へと地図の右上から時計回りに歩くコースです。歩き始めて20分ほど、地図の真ん中を過ぎた辺りにこのような施設を発見。
『花ちょう遊館』、タイトルにも出している謎の施設...。中には何があるのか、花?ちょう?何とも興味をそそられる見た目。
時間も余っていたので入ってみることにしました。
ディープスポット!?花ちょう遊館に潜入
入るとすぐに紙粘土で作られたであろう鳥さんがお出迎え。その他、植物もたくさんあってなかなか期待ができます。
受付で440円を支払い中に入ると、イグアナの簾を発見!
気分を高めてくれたところで、順路に従い進むと『トロピカルバードゾーン』に入ります。雰囲気はこんな感じで南国の木々が生い茂っています。
下野新聞で栃木市にあるとちぎ花センター鑑賞大温室で見頃!と取り上げられていたフィリピン原産のヒスイカズラも綺麗に咲いていました。非常に綺麗ですが、不思議な色、形をしていますよね。ついつい見とれてしまいました。
そして皆さん、トロピカル『バード』ゾーンであることをお忘れなく...。
道すがらこんなものを発見しました。
非常に綺麗に作られた鳥さんに見えます。置物か...?と思い近づいてみます。
はい、本物でした!
入り口で置物の鳥さんのお出迎えがあったので、カラフルな嘴がプラスチックの造形品に見えてしまいました(筆者感想)。
エサ箱が設置してあるのでタイミングによってはすぐ目の前で見ることができます。
1枚前の写真を見ていただければわかりますが、歩道の真横にエサ箱があるため、触れる距離に鳥さんがきます(もちろん触りません)。
ゲージもなくこんな至近距離で見られる機会は滅多にないので、これには大興奮でした。
そして実は、生き物は鳥さんだけではありません。
大きな水槽の中に、入り口にある簾のデザインになっていたイグアナさんもいます。
カメラに写らない位置にいますが、亀さんもいます。プチ動物園状態ですね。
歩いているとこんなポップを発見。
バナナは木ではなく草、とのこと。皆さん知っていましたか?
まさに『そんなバナナ!?』ですね。まだまだ未熟な青いバナナを見ることができます。
次のコーナー『サバンナゾーン』に入ると、いかにもサバンナバイオームを彷彿させるサボテンやバオバブなどの植物がたくさんあります。
写真は撮っていませんが、ここにはかごの中に入ったインコなどの小型の鳥類もいます。
こちらを抜けてラスト『チョウゾーン』に入ります。
名前の通り、蝶がたくさんいます。飛んでいます。あちらこちらに。
苦手な方は避けた方がいいゾーンかもしれません。
たくさんの蝶々が宙を飛び回っていますが、撮ると意外とわかりにくいもので、花にとまっている蝶を撮った1枚をご覧ください。
非常に幻想的な世界観で、ユートピアはここにあったんだなぁ、なんて謎な発言をしたくなる、現実離れした空間でした。
写っているのはオオゴマダラという蝶のようですが、その他にも複数います。
ちなみに紹介したオオゴマダラの豆知識として、エリア外にこんな展示も。
以上、花ちょう遊館についてでした。
非常に満足度の高い施設で、近くに来た時はまた立ち寄りたいと思えるほどです。
井頭温泉
花ちょう遊館を後にし、まだ時間がありましたので園内1周を再開。この日だけで通算9kmほど歩きました。疲れを癒すために温泉がある!ということで、目当ての井頭温泉に入りました。サウナもありますが、常連のお客様が5-6名待機していたので、サウナ紹介はまた別の機会に...。
非常に大きい温浴施設で、中にはトレーニングジム、食堂、休憩室と思しきものまであります。
肝心の泉質ですが無色でやや熱め、すぐに身体が温まりましたが、驚いたのはその塩味です。
顔に付いていたお湯をふと舌でなぞってみると、非常にしょっぱい。どうやら海水の半分程度の濃度があるらしく、ものによっては金属も錆びるようですので注意が必要です。
だいぶ歩きましたが温泉で回復、充実した一日を過ごしました。
井頭公園は一万人プールだけじゃない!他にも面白いスポットがあるということを伝えたく、書いてみました。
個人的にはアスレチックも気になっているので、友人や後輩を連れてまた訪問してみようと思います。
夏場の一万人プールばかり注目されますが、それ以外のシーズンでも楽しめますので、井頭公園に是非遊びに行ってみてください!
※画像は全て筆者撮影です。
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