2023.05.26
貴方が知っている"アレ"も?実は栃木生まれなアレコレ~食べ物・お店編
こんにちは。リージョナルキャリア栃木のコンサルタント、高山です。
その控えめな県民性からか、あまり知られていないのですが、県外の方が聞いて「え、○○って栃木県生まれなの!?」と驚く人や物が、実は栃木県にはたくさんあります。
そこで今回は「食べ物編」「お店編」として、いくつかご紹介させていただきます。
食べ物編
|岩下の新生姜
(出典:岩下食品株式会社 公式サイト)
全国的に親しまれている「岩下の新生姜」を製造・販売する岩下食品株式会社。1899年(明治32年)に栃木町(現在の栃木市中心部)で創業しました。
「岩下の新生姜」を中心としたロングセラー商品もさることながら、最近は宝酒造やセブン-イレブン、ローソン、フジパンといった企業とのコラボレーションも人気です。さらに、「岩下の新生姜ミュージアム」(栃木市本町)は人気の観光スポットになるなど、話題に事欠きません。
(出典:岩下食品株式会社 公式サイト)
余談ですが、「岩下の~♪ 新生姜~♪」でおなじみのCMソングには、「超ロングヴァージョン」なるものが存在するのをご存じでしょうか?(笑)
「Apple Music」「Spotify」「LINE MUSIC」などの音楽配信サイトで配信されていますので、ぜひ一度聴いてみてください。
(出典:岩下食品株式会社 公式サイト)
■企業情報
岩下食品株式会社
創業:1899年(明治32年)
設立:1955年(昭和30年)
事業内容:食品の製造・販売・開発
従業員数:241名(2023年2月1日現在)
売上高:79億円(2022年1月期実績)
※いずれも2023年5月26日現在
|サクレ
アイスクリームやかき氷がおいしい季節が近づいてきましたが、夏の定番アイスとして「ガリガリ君」と双璧をなすのが「サクレ」でしょう。
(出典:フタバ食品株式会社 公式サイト)
サクレを製造・販売するのは、宇都宮市一条に本社を構えるフタバ食品株式会社です。
1985年発売の「サクレレモン」は、サクサクの氷の上にスライスレモンが乗った、フタバ食品のロングセラー商品です。ほかに定番品としてオレンジやあずき、限定品としてコーラやソルティライチ、ライム、梨、サイダーなども販売されてきたほか、ファンの間ではアレンジレシピも共有されていますよね。
本社ほか宇都宮近郊以外に、さくら市喜連川にも工場を構えることから、同市のふるさと納税の返礼品のひとつには「サクレレモン満足セット」(200ml×20個)があります。
■企業情報]
フタバ食品株式会社
創業:1945年12月
事業内容:アイスクリーム類および氷菓、中華まんじゅうおよび餃子等の冷凍調理食品、マロングラッセおよびゼリー類の製造・販売ならびにレストラン、餃子店経営
従業員数:268名(臨時従業員は除く)
売上高:196億円(2022年度)
※いずれも2023年5月26日現在
お店編
|魚べい
回転寿司チェーン「魚べい」は、宇都宮市大通りに本社を構える元気寿司株式会社が展開するブランドのひとつです。
2023年4月にはTBS系人気番組「ジョブチューン」にも登場するなどの人気チェーンとなり、国内170店舗以上を展開しています。
(出典:元気寿司株式会社 公式サイト)
ちなみに、魚べいの店舗内で流れている「うおうおベイべ~♪ うおベイべ~♪」という、一度聴いたら忘れられないテーマソングは、残念ながら現在のところ音楽配信サイトでの配信はないようです...。
■企業情報
元気寿司株式会社
創業:1968年12月
設立:1979年7月
事業内容:寿司レストランチェーンの運営
従業員数:549名(2023年3月末)
売上高:546億円(2023年3月期)
※いずれも2023年5月26日現在
|コジマ
首都圏を中心に、北は北海道から南は沖縄まで全国に141店舗(2023年5月26日現在)を展開する家電量販店コジマ。
(出典:株式会社コジマ 公式サイト)
株式会社コジマは、本部が豊島区池袋にあることから、栃木県生まれの企業であることは、意外と知られていないかもしれません。
1955年に宇都宮市でいわゆる"街のでんきやさん"としてスタート。2012年にはビックカメラの傘下に入りました。本社は現在も宇都宮市星が丘に、また宇都宮市今泉町には「コジマ×ビックカメラ 宇都宮本店」を構えています。
■企業情報
株式会社コジマ
創業:1955年(昭和30年)4月
設立:1963年(昭和38年)8月
事業内容:家庭電化製品および電気製品の販売および修理・工事
従業員数:2,877名(2022年8月31日現在)
売上高:2,793億円(2022年8月期)
※いずれも2023年5月26日現在
|WILD-1
コロナ禍で加速したアウトドアブーム。このブログをご覧の皆様も、もしキャンプや登山がお好きであれば、アウトドア専門店「WILD-1(ワイルドワン)」をご存じかと思います。
「WILD-1」を運営するのは、宇都宮市西川田本町に本社を構える株式会社カンセキです。中核はホームセンター事業ですが、「WILD-1」もまた営業収益の31.3%(2023年5月26日現在)を占める主力事業となっています。
店舗運営のほか、オリジナルブランドとして「tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)」「Qualz(クオルツ)」「Jointer(ジョインター)」を展開しています。
最近では、ジャニーズのアイドルグループ「Snow Man」のYouTube公式チャンネル内、「【デイキャンプに行こう】向井康二の待望企画!!」という動画において、Snow Manのメンバーが港区台場の「デックス東京ビーチ店」を訪れたことで、同店舗がSnow Manのファンにとっての聖地と化すなど、また違った背景でも注目を集めています。
■企業情報
株式会社カンセキ
設立:昭和50年2月15日
事業内容:ホームセンター・専門店などの経営および関連する一切の事業
従業員数:336名(準社員149名、パートタイマー223名は含まない)
売上高:408億円(2022年2月期)
※いずれも2023年5月26日現在
まとめ
「都道府県魅力度ランキング」では下位常連の栃木県ですが(涙)、実はこんなに自慢できるものがたくさんあるのです。
県外にお住まいの栃木県が大好きな皆様にも、日常の中でふと栃木県を感じ、懐かしむ時間があると嬉しいです。そのうえで、もし「栃木県に帰りたいな」と思ったら、ぜひリージョナルキャリア栃木にご相談くださいね。
▼栃木専任のコンサルタントへのキャリア相談はこちら
▼栃木の公開求人はこちら